海の道むなかた館・岡崇さん
「鐘崎の漁師が山陰の方で漁をしていた人が遭難をして漂流して、流れ着いたのが石川県・輪島だった。そこでその方々が漁を始めて海女が潜って、獲れたアワビをまた九州の方に持ってくる。ということでその後、それを冬の2月に輪島に来られてそしてまた秋に戻って来るということを繰り返していたようですね」

神社も、同じ女性の神を祀るほど縁が深い二つのまち。
一時は漁業関係者を中心に交流も行われていましたが、最近は、交流が途絶え気味になっていました。しかし、今回の能登半島地震で漁業や神社関係者から支援を呼びかける声が高まり、義援金が集められました。
改めて被害の大きさを実感する宗像市の人たち。