能登半島地震では、介護現場の人出不足が加速しました。

人材を呼び込むため、石川県輪島市の施設関係者が9日、職員向けの仮設住宅建設を求める署名を県に提出しました。

県庁を訪れたのは、輪島市の認知症グループホーム「ひなたぼっこ」の職員らです。施設では20人いた職員のうち8人が輪島に住むところがないとの理由から退職していて、新規の採用を進めるためにも職員用の仮設住宅が必要と訴える署名をオンラインで募り、1万人以上から集めました。