所有者に代わり自治体が公費で住宅の解体や撤去を行う「公費解体」。地震により、およそ1900棟の住宅が全半壊した石川県穴水町では8日から公費解体が行われています。

公費解体とは、全半壊した建物の解体や撤去に係る費用を自治体が負担して行うもので、穴水町では二次災害を防ぐため歩道や道路などに崩れる危険性がある住宅を優先して工事が進められています。


穴水町では8日までに1040件の申請が寄せられていますが、書類を揃えるために時間がかかる場合もあり、早めの対応を呼び掛けています。