能登半島地震の発生以降、被害が大きかった自治体では、地元を離れる人が増加していて、特に奥能登ではその傾向が顕著になっています。

石川県のまとめによりますと、今年2月に奥能登の4つの市と町から転出した人は488人でした。

174人だった去年の同じ月と比べると、奥能登全体での転出者は2.8倍に増えました。