1月1日の能登半島地震で震度7を観測した志賀町にあって、大きな被害を免れた観光名所、「巌門」。能登金剛遊覧船の社長、木谷茂之さんは観光資源が無事だったことにひとまず、安堵しています。

能登金剛遊覧船・木谷茂之社長
「巌門洞窟が崩れてなくなったりしてたら客も楽しみにしているので無事でよかった」

この巌門を含む「能登金剛」は、志賀町の海岸線一帯、29キロにおよぶ奇岩や洞窟などを楽しめる景勝地です。大自然の造形美を海から楽しめる「遊覧船」。

「巌門洞窟」を船で入ったり、高さ27メートルの塔状の巨岩、「鷹の巣岩」などを間近に見ることができ、通常なら春休みに合わせて3月中旬から営業を始めます。