開通遅い背景には「政治の介入」などの懸念

ズバリ「お金が足りないから」というのが、その理由。実は、このプロジェクトはJR東海が1社で進めているのです。

川島氏・伊原氏によると、もともとは国主導の「整備新幹線」方式(国・自治体が新幹線を整備したものを借りる形で運用)も検討されていたようです。

しかし、このやり方の場合、いつ完成するか分からず、政治の介入で我田引水ならぬ“我田引鉄”が起こる懸念があるということで、今回同社は2007年に「建設費用の全額自己負担」を宣言しています。

大阪―品川が開通すれば最短67分。伊原氏は「料金は新幹線の1~2割程度高くなるのではないか」と見ています。

(2026年10月1日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『山中プレゼン』より)