約半世紀前から…完全養殖ウナギ研究の長~い歴史

 完全養殖ウナギの技術について圧倒的に先行している日本。その研究は1960年代から始まったと近畿大学の田中秀樹特任教授は話します。

 成魚の産卵から始まり、そこから約10年後の1973年には人工ふ化に成功。さらに約30年後の2002年、稚魚(シラスウナギ)まで育成することに成功しました。

 そこから、その稚魚を成魚にまで育てて、卵を産ませて人工ふ化させる…この循環が成功したのが2010年。つまり「完全養殖成」が成功したのです。そして今年、ようやく試験販売開始までこぎつけました。