国土交通省近畿運輸局は22日、阪急バスの芦屋浜営業所で運転手1人が退勤時にアルコール検査を受けていなかったとして、バス計4台をのべ10日間(3台を2日間、1台を4日間)使用停止させる「車両停止命令」の処分を行いました。
近畿運輸局などによりますと、今年1月27日に阪急バスから「1月19日に芦屋浜営業所の一部の運転者がアルコール検知器の使用を徹底していなかった」と報告があり、3月6日に神戸運輸監理部の兵庫陸運部が立ち入り監査を実施しました。
監査の結果、報告のとおり、50代の男性運転手が1月19日に、退勤時のアルコール検査を受けていなかったことが確認されたということです。
近畿運輸局は「点呼の実施義務違反」や「運転者に対する指導監督義務違反」など3つの法令違反にあたるとしています。
阪急バスでは、バスの運転をするかどうかにかかわらず、運転手に対して出勤時と退勤時にアルコール検知器での検査をすることが義務付けられています。
営業所で運転手をまとめる運行管理者の聞き取りに対し、運転手は「出勤時のアルコール検査は大切だが、退勤時はそこまで重要ではないと思い込んでいた」などと話していたということです。
阪急バスは、あらかじめ決められた時間にアルコール検査が確認できない場合、検知器からアラームを鳴らす機能を全営業所に対して3月から順次導入し、検査漏れを防いでいるということです。











