兵庫県宝塚市にある「甲子園大学」が23日、来年度以降の学生の募集を停止すると発表しました。
甲子園大学を経営する学校法人「甲子園学院」によりますと、大学は1967年4月に開学し、健康の増進や食に関する問題に寄与することを目的に、栄養学部に管理栄養士養成課程を設けることでスタートしました。
その後、2011年には心理学部を開設し、「こころ」の視点から現代社会や人間生活のあり方を研究してきました。
卒業生には、水泳・飛び込み界のレジェンドとして知られ、2020年の東京を含めて夏季オリンピックに6度出場した寺内健さん(45)がいます。
しかし、18歳人口の減少など急速な少子化で、近年は入学者数が定員を下回る状況が続いていて、在学生は4月1日現在で273人と、定員の約3割にまで落ち込んでいました。
このため、今月14日に開かれた臨時理事会で、来年度以降の学生の募集停止を決めたということです。
甲子園学院と甲子園大学は「大変心苦しく誠に断腸の思い」としています。
一方、在学生については卒業するまで、教育の提供や就職活動の支援などを継続するとしていて、大学院の入試については博士課程は今年度まで、修士課程については来年度まで実施するということです。
グループの甲子園短期大学はすでに今年度以降の学生募集を停止していますが、甲子園学院中学校・高校と甲子園学院小学校、甲子園学院幼稚園については、今後も教育活動を進めるということです。











