京都アニメーション放火殺人事件の青葉真司死刑囚の控訴取り下げについて、大阪高裁は有効とする決定をしました。

 2019年、京都アニメーション第1スタジオに放火し、36人を殺害、32人に重軽傷を負わせたなどとして、1審の京都地裁は青葉真司死刑囚(47)に死刑判決を言い渡しました。

 青葉死刑囚と弁護人は控訴しましたが、去年1月に本人が控訴を取り下げ死刑が確定しました。

 弁護側は控訴の取り下げは無効とする申し入れ書を大阪高裁に提出していましたが、大阪高裁は3月17日、「青葉死刑囚はは控訴取り下げの意義を理解していた」「取り下げの決定に妄想が作用した可能性は否定できないものの、その影響はかなり限定されたもの」などとして、控訴の取り下げを有効とする決定をしました。

 これにより、青葉死刑囚の死刑確定は維持されることになります。