今年1月、奈良県生駒市で小学6年の男子児童(12)から現金30万円を脅し取ろうとしたとして、海上自衛官の男が逮捕されました。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは広島県呉市の海上自衛官で潜水艦「うんりゅう」の海士長、石橋輝容疑者(22)です。
石橋容疑者は1月5日午前1時半すぎから午前2時ごろまでの間、生駒市内の公園で小学6年の男子児童(12)から現金30万円を脅し取ろうとした疑いがもたれています。
警察によりますと男子児童は、知人男性から原付バイクの安全な止め場所を尋ねられた際、生駒市内の公園を紹介。
知人男性が1月4日にバイクをその公園に止めたところ、バイクはその日のうちに生駒警察署に放置バイクとして撤去されました。
知人男性は石橋容疑者とも知り合いで、正月に奈良県に帰省してこの話を聞いた石橋容疑者が男子児童をバイクが撤去された公園に呼び出し、バイクの弁償金名目で現金を脅し取ろうとしたということです。
石橋容疑者はその際、男子児童に対し、「自分でバイクを盗んだことにして弁償代30万円を自分で用意するか、親に用意してもらえ。俺の上にヤクザおるから、警察に本当のことを言ったら、家燃やして親殺すからな」などと脅したということです。
男子児童から相談された父親がその日のうちに警察に被害届を出し、事件が発覚しました。
取り調べに対し石橋容疑者は「きょうまで日がたっているので詳しく何と言ったか覚えていませんが、バイクの弁償代を用意するように言って、被害者を脅すようなことは言っていると思います」と容疑を認めているということです。
石橋容疑者が所属する潜水艦「うんりゅう」の栄屋義弘艦長は「本艦隊員が逮捕されたことについて、たいへん重く受け止めております。
今後、警察の捜査に協力するとともに、二度とこのようなことがないよう再発防止に努めてまいります」とコメント。
海上自衛隊呉地方総監部は今後、石橋容疑者の処分を検討するということです。











