新型コロナについて10月1日までの1週間に確認された患者数は、定点1医療機関あたり9.91人でした。前の週に比べて減少していて、一部の医療機関における外来受診のひっ迫状況は緩和されていますが、高知県は、引き続き基本的な感染防止対策を呼びかけています。

県によりますと10月1日までの1週間に県内の定点医療機関で436人が新型コロナと診断されました。1医療機関あたり9.91人と、前の週に比べて減少しています。(前週11.66)年代別では、10歳未満が77人、10代が97人、70代が54人、80歳以上が51人などとなっています。

一部の医療機関における外来受診のひっ迫状況はある程度、緩和されていますが、県は、「季節性インフルエンザの流行期におよそ3か月早く入っているため医療体制の見通しは予断を許さない状況として基本的な感染防止対策」を呼びかけています。