新型コロナについて9月24日までの1週間に確認された患者数は、定点1医療機関あたり11.66人でした。前の週に比べて減少していますが、一部の医療機関の外来受診はひっ迫している状況で、高知県は、引き続き基本的な感染防止対策を徹底するよう呼びかけています。

県によりますと9月24日までの1週間に県内の定点医療機関で513人が新型コロナと診断されました。1医療機関あたり11.66人と、前の週に比べて減少しています。年代別では、10代が119人、50代が67人、80歳以上が76人、などとなっています。

一部の医療機関における外来受診ではひっ迫した状況が続いていることから、県は、「季節性インフルエンザも例年に比べ3か月ほど早く流行期に入っているため、手洗い、十分な換気、三密回避など基本的な感染対策を継続してほしい」としています。