高知県内がインフルエンザの流行期に入りました。今シーズン最初の集団発生も確認されています。

県によりますと、9月4日から10日にかけて定点医療機関から、インフルエンザの発症が137件報告されたということです。1医療機関あたり「3.11」で流行開始の指標である1.00を超えインフルエンザの流行期に入りました。9月に流行期に入ったのは2019年以来4年ぶりだということです。

また、今月5日には今シーズン初めて集団発生が確認されました。集団発生があったのは中央東福祉保健所管内の乳幼児施設で、園児と職員合わせて117人のうち10人がインフルエンザと診断されたということです。発症者は全員インフルエンザA型で、重症者はいないということです。