梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、四国地方では1日にかけて大気の状態が不安定となる見込みです。

気象台は1日昼前にかけて土砂災害に注意するようよびかけています。日本海にのびる梅雨前線が、1日にかけて西日本を南下する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、四国地方では大気の状態が不安定となる見込みで、局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。梅雨前線の活動が予想より活発になった場合は、警報級の大雨となる可能性もあります。

1日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、四国の太平洋側で40ミリ。30日午前6時から1日午前6時までの24時間降水量は、いずれも多い所で、四国の太平洋側で200ミリと予想されています。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。