昨年度、高知県内に移住した人は1185組と過去最多を更新しました。移住者の仕事と住宅の確保について積極的に取り組んだことが要因と見られています。
県によりますと昨年度、県外から県内に移住した人は1185組・1730人で、産業振興計画の昨年度の目標である1225組は下回ったものの、過去最多だった前年度を上回りました。
また、6年連続で全ての市町村に移住があり、市町村別で移住者が多いのは高知市、安芸市、土佐市の順となっています。過去最多となった要因として県は移住コンシェルジュによるきめ細かいフォローや、各市町村が仕事や住宅の確保、現地訪問ツアーなどに積極的に取り組んだことをあげています。
一方で、新規の移住相談者数が伸び悩んでいることから、県はUターン移住の呼びかけや、更なる受け入れ体制の強化に取り組み、年間1300組の移住を目指します。










