サッカー天皇杯の県予選決勝が7日に行われ、高知ユナイテッドSCが8連覇で県代表を決めました。
天皇杯は、国内3大タイトルの1つで、プロ・アマチュアを問わず、サッカー日本一をかけて戦う大会です。7日に行われた県代表決定戦、高知大学と高知ユナイテッドSCが対戦しました。
雨風が強まる中、試合は高知ユナイテッドSCがペースを握ります。
前半14分、28番東家がサイドを一気に駆け上がり…グラウンダークロス19番金原が先制点を奪います。
対する高知大学は後半、ゴール前でチャンスを迎えますが…
高知ユナイテッドSCの守備に阻まれます。
追加点が欲しい高知ユナイテッドSCは後半45分。
コーナーキックにあわせたのは…26番小林心!2対0とします。
試合はこのままゲームセット。高知ユナイテッドSCが勝利し、8年連続で天皇杯への切符を手にしました。
(高知大学 松本賢士 主将)
「8年ぶりに今年は優勝するつもりだったので、先輩やOB、観客、応援団、それぞれの思いを汲んで戦いたかった。結果は出なかったが、今後リーグ・トーナメントで優勝するために続けていきたい」
(高知ユナイテッドSC 吉本岳史 監督)
「この1試合にかける思いや、ベンチ・応援含めて一体感があった、すごく難しい相手だたと思う。(天皇杯は)一発勝負、何が起こるかわからない緊張感の中で選手が成長してほしいし、得点をあげられる強いチームにしていきたい」
優勝した高知ユナイテッドSCは5月21日に行われるサッカー天皇杯1回戦で島根県代表と戦います。