中学球児のセンバツ、県中学校選抜野球大会は、準決勝2試合が行われています。第一試合では佐川・加茂連合チームが明徳義塾にシャットアウト勝ちし、決勝に駒を進めました。
第一試合は佐川・加茂連合対明徳義塾の一戦。ともに高吾地区選抜で、去年秋以降の公式戦では1勝1敗の五分です。佐川・加茂連合の先発は、130キロ台の速球を中心に組み立てる北添。2回表、満塁のピンチを迎えますが、三振で切り抜けます。
2対0と佐川・加茂連合がリードして迎えた4回ウラ。2アウト1塁の場面で8番・眞辺がレフト線にタイムリー2ベースを放ち、3対0とその差を広げます。
追う明徳義塾は最終回、ランナー1・2塁のチャンスを迎えますが、反撃もここまで。佐川・加茂連合が初の決勝進出を果たしました。
第2試合は西部と介良が、ともに初の決勝進出をかけて対戦しています。決勝戦は30日、春野球場で行われます。