新型コロナワクチンの最新の接種率が公表され、60歳以上の接種率が50%を超えました。

高知県によりますと、12歳以上のオミクロン株対応ワクチンの接種率は45.77%で、2022年12月25日時点と比べて3.85ポイント伸びました。全国平均は40.43%で5.34ポイント上回っています。接種率は60歳以上では50%を超えましたが、それ以外の世代では50%に達していません。(12~19歳…21.59% 20代…20.83% 30代…24.38% 40代…32.19% 50代…47.63% 60~64歳…52.45% 65歳以上…64.48%)

また2022年11月から始まった、6か月から4歳までの乳幼児のワクチン接種率は1回目接種が2.31%、2回目接種が1.2%と、いずれも前回に比べ微増しています。(2022年12月25日時点では1回目が1.97%、2回目が0.85%)

インフルエンザも3シーズンぶりに流行期に入ったことから、県は「インフルエンザのワクチンとあわせて、できる限り接種してほしい」と呼びかけています。