“夏の代名詞”とも言えるスイカですが、“空中”で栽培されているスイカの収穫・出荷が始まっています。

全国でも珍しい栽培方法で育ったスイカは実がたっぷり詰まり、甘い味わいとなっています。

香南市・夜須(やす)町で栽培されているブランドスイカ「ルナピエナ」です。

地区で4軒ある生産者のうち、松本高雅(まつもと・たかまさ)さんのハウスでは、きのうから大玉の「ルナピエナ」の収穫が始まりました。

▼高田結梨アナリポート
「見てください。ルナピエナは空中で育てられるんです。ゆりかごで眠るあかちゃんのようにすくすくと育っています」

「ルナピエナ」は、全国でも珍しい「空中立体栽培」で作られていて、1本の苗に1つしか実をつけないことも特徴です。

葉や実が太陽の光をまんべんなく浴び、より香りが高く、甘みと旨味が強くなるということです。

▼高田結梨アナリポート
「いただきます。みずみずしい。本当に甘いです。多すぎる水分ではなく、程よいため、水分補給にも、暑い夏にもピッタリです」

出荷は28日から始まっていて、出荷場では松本さんが自らスイカの状態を「音」で確かめていました。

松本さんによると、「空洞があると音が響かないため、音に響きがあるものが実が詰まっているスイカ」だということです。

手間暇かけて育てられた「ルナピエナ」、オススメの食べ方は……?

▼JA高知県香美地区園芸部西瓜部会・松本高雅副部会長
「そのまま冷やさずに食べてもらいたいですね。塩もかけない」
「香りが強くて甘みの強いスイカですので、ぜひ1度、ご賞味ください」

大玉の「ルナピエナ」の収穫と出荷は8月上旬ごろまでで、県内のみならず、関東や九州などにも出荷されます。