22日、高知県安芸市の観光スポット「伊尾木洞」で車が転落する事故があり、乗っていた女性のうち1人が意識不明だということです。

事故があったのは、安芸市の「伊尾木洞」です。

警察や消防によりますと、22日午後0時30分ごろ、安芸市伊尾木の市道から軽乗用車が約25メートル下の「伊尾木洞」に転落しました。

転落した瞬間を、下の伊尾木洞で目撃した、県外からの観光客の男性が「車が落ちてきた」と通報しました。

この男性は「車が落ちてくる前にガサガサと上から音がした」と話しているということです。

軽乗用車にはフィリピン国籍の50代女性2人が乗っていて、駆け付けた消防が2人をドクターヘリで高知市内の病院へ搬送しました。

消防によりますと、このうち助手席に乗っていた54歳の女性1人が、頭を強く打つなどして、搬送時にすでに意識がない状態だったということです。

軽乗用車を運転していた51歳の女性は意識がありますが、脳出血や仙骨骨折、肋骨骨折などの重傷だということです。

市道はガードレールがなく、車が1台通れるくらいの細い高低差がある道だということです。

「伊尾木洞」は安芸市にある、波の浸食によってできた天然の洞窟で、人気の観光スポットになっています。