センバツ高校野球に21世紀枠で初出場する高知農業が、21日の第2試合で日本文理(新潟)と対戦します。かつて「選手3人」と苦しんだ時代もあったチームは、ここまで大勢の人に支えられ決戦の日を迎えました。21人の部員たちは、数えきれないほどの“思い”を胸に“聖地・甲子園”へと挑みます。

【この記事は前編・後編の後編です】
▶前編⋯5年前は選手3人、主将は「心に穴が開いた」…それでも1人が打ち、1人が守り、1人が準備。必死に繋いだ部の歴史がセンバツ出場に結び付いた

「選手3人」時代から支えられた“ご近所”のライバル校

2021年の春は新入部員がゼロで、夏の大会で3年生が引退した後は選手が「3人」になった高知農業。そんな彼らを、当時から支えてきた“ライバル”の存在があります。