南アフリカ政府は、南アフリカ国籍の2人がハンタウイルスに感染したと発表しました。集団感染の疑いのあるクルーズ船「MVホンディウス号」に乗船していたということです。

AP通信によりますと、南アフリカ国籍の2人は南アフリカに移送された後、検査により、ハンタウイルスの「アンデス株」による感染が確認されたということです。

WHO=世界保健機関によりますと、ハンタウイルスの「アンデス株」はヒトからヒトに感染することが確認されています。テドロス事務局長は「現段階では公衆衛生上のリスクは低い」としています。

また、スイス政府は、4月末にスイスに帰国した男性の「ハンタウイルス」への感染が確認され、病院で治療を受けていると発表しました。

男性は妻とともにクルーズ船に乗っていて、妻には症状は出ていませんが、隔離した状態で、他の人との接触状況など調査が行われています。

「ハンタウイルス」のヒトからヒトへの感染はまれなケースで、スイスでは一般市民へ感染が広がるリスクは低いとしています。