それによりますと、「レベル1」の地震が発生した場合は12の市町村で「震度7」を観測するほか、これまでの想定に比べ、山間部では「震度5強」の範囲が増えたほか、沿岸部で「震度6弱以上」となった範囲が増えています。

そして「レベル2」の地震が発生した場合は、これまでの想定では「震度7」の揺れが「26市町村」で観測するとされていましたが、新想定ではこれが「33市町村」に増えています。高知県の市町村数は「34」なので、「レベル2」の地震が発生すれば、高知県内ほぼ全ての市町村で「震度7」に達することになります。

▼高知大学 原忠 教授
「最大クラス=レベル2の地震になると、それだけ『震源断層域』=海底で地盤が滑る領域が広くなりますので、やっぱり中山間地域まで大きな揺れが来る。したがって、今回の想定では、前回=平成24年に公表された被害想定に比べて『震度7』という領域が広がってしまった」

では、「レベル1」と「レベル2」、それぞれの地震で、どれほどの人・建物への被害が生じると想定されるのでしょうか。