高知県土佐市の高知海洋高校の生徒たちが、およそ2か月にわたる国際航海に出発しました。

高知県内で唯一、国際航海を行っている高知海洋高校。国際航海実習は、漁業や海洋調査について座学だけでなく、海の上での実践的な技術を身につけてもらおうと、50年以上続けられています。

実習で乗船する「土佐海援丸」

生徒たちは、実習船「土佐海援丸」に乗って、15日に高知港を出港しましたが、出稿前に生徒たちが決意を述べました。

▼出発生徒の代表
「船内生活や操業など、初めてのことも多く不安はありますが、船長さんを始め、船員さんの方々のご指導のもと、仲間と協力しながら精一杯取り組んでいきます」

今回は、海洋学科機関コースの2年生5人と、専攻科の1年生5人がハワイ近海や台湾などで実習を行います。

高知海洋高校 海洋学科 機関コース​2年 松本幸輝さん

▼高知海洋高校 海洋学科 機関コース​2年 松本幸輝さん
「これからは海上になり、生活ががらっと変わるので、帰ってきたら、そこで成長した姿を親に見せたいなって思っています」

Q.2ヶ月間で頑張りたいことはある?
「早寝早起きを一番克服したいと思っています」

高知港には生徒たちの家族が見送りに来ていましたが、兄の「早寝早起きを克服する」という決意を受け、妹は…

松本さんきょうだい

▼きょうだいの会話
妹「本当に、朝6時にはちゃんと起きてください~!」
兄「頑張って起きます!」
妹「頑張ってください」

それぞれの思いを抱きながら乗り込んだ生徒を乗せ、大勢の保護者に見送られて出発した「土佐海援丸」。国際航海は、3月13日までのおよそ2か月を予定しています。