特殊詐欺「見破り」チェックリスト
▼国際電話番号(+1、+61など)かつ末尾が0110は詐欺だと疑う
今回の警察官への詐欺電話も、国際電話番号(+1から始まる)で末尾が0110でした。末尾の0110は、実際に全国の警察署で使用されている番号です。オレオレ詐欺にあうきっかけのほとんどが電話で、中でも半数以上が国際電話です。
▼警察はアプリの導入を求めない
「信号検査」や「金融リスト」のためにLINEなどを入れろと言う警察官は存在しません。
▼「守秘義務」での口止め
他の警察署や家族への相談を禁じるのは、詐欺だとバレるのを防ぐための最大の嘘です。
▼「逮捕」という脅し
電話1本で逮捕状をちらつかせて捜査協力を迫ることは、本物の警察の捜査ではありえません。
▼対面を拒否する
「調べ室が空いていない」などと言って来署を拒むのは、詐欺師だからです。
▼長時間にわたる電話
不安をあおり冷静さを失わせるために、詐欺師は長時間に及ぶ電話をするケースが多いということです。
【少しでも不審に思ったら】
相手の所属と氏名を控え、一度電話を切りましょう。その後、警察専用相談電話「#9110」に電話をするようにしてください。













