高知地方検察庁の検事正に新たに就任した石井壯治(いしい・たけじ)氏が、15日に就任会見を開き、「高知県内の実情を学び、力を尽くしたい」と話しました。
石井壯治新検事正は千葉県出身の56歳で、1994年に東京大学法学部を卒業し、1997年に検事になりました。これまでに、横浜地方検察庁の公判部長や、京都地方検察庁の次席検事などを歴任していて、12月10日付けで、高知地方検察庁の検事正に就任しました。

15日に会見に臨んだ石井新検事正は、高知での勤務は初めてとなりますが、「県内の実情を学び、力を尽くしたい」と話しました。
◆高知地検 石井壯治 新検事正
「高知県警をはじめとする捜査関係機関はもちろん、矯正、保護、福祉などの関係機関と緊密に連携し、協力していく必要がありますので、こうした関係機関と良好な関係を維持し、強化することができるよう努めたいと思います」
石井新検事正は、被害者支援や再犯防止などについても取り組みたいとしています。










