高知県の嶺北地域と航空会社が「土佐あかうし」を使った会席メニューを開発しました。観光客を呼び込み、地域活性化につなげたい考えです。

こちらが土佐あかうしの新たなメニュー6品が盛り込まれた会席料理です。寿司やステーキ、ポトフ、牛めしと「土佐あかうし」がふんだんに使われています。

土佐れいほく観光協議会と日本航空の共同開発で、国際線ファーストクラスの機内食を総括する堀内陽彦シェフが中心となって考えました。

観光協議会によりますと嶺北地域はなかなか旅行の目的地とならないといい、土佐あかうしを使ったこの料理を、生産者を訪れるツアーや自然体験とのセット商品として売り出していく方針です。

(土佐れいほく観光協議会 松田洋平 事務局長)
「満面の笑みがこぼれるくらいおいしい料理を作っていただいた。土佐嶺北を見て、お客さんに来ていただいて地域が元気になっていく。そんな将来を作っていきたい」

「土佐れいほくグルメまんぷくあかうし」は高知県土佐町の「さめうら荘レイクサイドホテル」で提供されます。