毎月30日の特殊詐欺被害ゼロの日とハロウィーンの時期に合わせ、高知県宿毛市の園児たちが1日警察官を務めました。
「詐欺をゼロにします」

1日警察官には二ノ宮保育園年長組の園児6人が、園長が1日警察署長に委嘱され、宿毛警察署で詐欺撲滅宣言を行いました。この後、近くの量販店に移動した園児たち。かわいい制服姿での撮影会が始まりました。小さな警察官は量販店を訪れる客に”詐欺に気を付けてね“と呼びかけながら、詐欺被害防止を呼びかけるチラシなどが入った袋を手渡していました。

(買い物客)
「今、あまり子どもさんを見かけないから、うれしい気持ちになりますよね。(不審な電話がかかってきても)相手しない。話をしちゃうとだめなので、話は一切しないです」
宿毛警察署管内では2025年、特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺の被害額が合わせて1億円を超え、2024年を大きく上回っています。特殊詐欺のきっかけは普段の生活の中に潜んでいることから、警察は被害にあわないよう注意してほしいとしています。











