「がっかり名所」と言われてしまうこともある高知市のはりまや橋。そのイメージを払拭しようと地元の小学生が奮闘しています。24日は観光ガイドから地域のいいところを教わりました。

高知市のはりまや橋小学校の4年生は、「はりまや橋」のがっかりというイメージを払拭しようと、観光客に地域の良さを伝えるガイド活動を予定しています。そのため24日は「土佐観光ガイドボランティア協会」の案内のもと、帯屋町やオーテピア周辺で地域のいいところを教わりました。特に子どもたちが関心を持ったのが、「なぜはりまや橋ががっかりと言われるようになったのか」です。

(ガイド)
「川がだんだん汚れてにおいが臭くなってがっかり名所になりました。これを返上しようとしてきれいに埋め立てました」

子どもたちは教わったことを観光客に伝え高知のイメージを良くしたいと意気込んでいました。

「はりまや橋や追手前小学校について学びました」
「はりまや橋学校にも『はりまや橋』という名前が使われているから『がっかり名所のはりまや橋』というのをなおしたい」
「すごく伝統的な文化のある橋だから(観光客に)それを伝えたい」

脱がっかりを目指すガイド活動は12月の予定です。