16日、「天才少女」として注目を集める中学生ゴルファー、須藤弥勒さんが、高知の明徳義塾中学校に転入しました。
「須藤弥勒、高知に見参です」

明徳義塾中学校に転入したのは、須藤弥勒さん、2年生の14歳です。弥勒さんは2017年、5歳で出場した世界ジュニア選手権(6歳以下の部)で、史上最年少優勝を果たすなど、数多くのタイトルを獲得。

そしてこのほど、さらなる成長を目指して地元群馬県からおよそ1000キロ離れた明徳義塾への転入を決めました。

16日、父・憲一さん、母・みゆきさんに見送られながら入寮した弥勒さん。早速ゴルフ部の新しい仲間と写真を撮るなどして温かく迎えられていました。
(父 須藤憲一さん)
「14歳の娘を送り出すというのは、親としては本当にさびしいかぎりですが、本人が決めたことなのでそれを尊重したいと思っています」

(須藤弥勒さん)
「団体戦でも個人戦でも、私がゴルフ部の原動力になれるように頑張ります」

弥勒さんは、17日の午後から、初練習を行う予定です。