2011年3月11日に発生した東日本大震災から15年が経ちました。震度6強の地震、15.5mの津波、そして福島第一原発事故⋯。当時、福島県浪江町で被災した65歳の女性は今、“語り部”として壮絶な被災体験を全国で伝え続けています。「あの日から何が起きたのか、伝えなければ」と語る女性の思いに迫りました。
1月10日、東日本大震災の“記憶”を伝えようと、福島県の県立施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」が高知県で「語り部講話」を行いました。講演したのは、福島県浪江町に住む岡洋子さん(65)です。
岡さんは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の体験を“語り部”として語り続けています。
岡さんが住む浪江町は、太平洋に面する福島県の沿岸部=浜通りにあり、東日本大震災では、最大震度「6強」の揺れ、「15.5m」の津波を観測したほか、福島第一原発の事故で約2万1000人の全ての町民が避難を余儀なくされ、6年間にわたり帰れませんでした。
あの日、岡さんは家族と一緒に、宮城県名取市へ買い物に訪れていました。










