クルーズ船の寄港で高知市中心部がにぎわう中、小学生が外国人観光客に英語で観光案内をしました。企画したのは高知大学の学生たち。実践形式で英語を学んでもらおうと企画しました。
英語での観光案内にチャレンジしたのは、高知市の小学3、4年生の子どもたちです。

高知大学の地域協働学部の学生が企画したもので、今回が初めての開催です。

19日は大型クルーズ船=ダイヤモンド・プリンセスが高知に寄港し、大勢の外国人観光客が帯屋町のアーケードで買い物や散策を楽しむ中、子どもたちは英語で高知城やひろめ市場の場所を案内しました。
「Go straight」

「とてもかわいい。彼女は英語を上手に勉強しています。子どもたちの活動はすばらしい。外国語で話すのは楽しいです。彼女の英語は上手です。アメリカでは誰も日本語は話せませんよ。高知が大好き。とてもすてきな街です」

子どもたちは緊張しながらも大学生のお兄さんやお姉さんに助けてもらいながら案内をし、充実した表情を見せていました。
「楽しいけどちょっと恥ずかしい。(Q.英語は通じたと思うか)ギリギリ思っちゅう!!話した後がめっちゃうれしい」

(高知大学地域協働学部 田中孝樹さん)
「僕自身が小学校のとき校内で英語の授業を受ける機会はあったが、実際に外で使う機会はなくて、子どもたちのためにできることはないかと企画した。(子どもたちは)最初緊張していたと思うんですけど、だんだん声のボリュームも大きくなっていって、喜びが顔からあふれていたので、それが一番うれしい」

学生たちは今後も子どもたちが実践的に英語を使える場を提供したいと話していました。










