高知県内のコンビニエンスストアで、20日から、政府備蓄米の販売が始まりました。2021年産の“古古古米”で、用意された10袋は、販売開始から1時間20分で完売しました。
コンビニ大手・セブン-イレブンは、20日から、高知県内の48店舗で「備蓄米」の販売を始め、高知市の「セブン-イレブン 高知本町1丁目店」では、午前7時から販売されました。
◆店員「ただいま備蓄米を販売しております!いかがでしょうか?」
販売された備蓄米は2021年産の“古古古米”で、店舗では、2kgの無洗米が入った10袋が並び、1袋775円(税込)で販売されました。午前7時の販売開始から3分ほどで購入していた人もいて、備蓄米はおよそ1時間20分で完売しました。
店には、販売前に「いつから備蓄米を販売するのか」といった問い合わせもあったということです。
◆購入した人
「お米がほとんど無かったので、嬉しいです。(コンビニで購入できたのは)すごく良かったです、並ぶ必要がなかったので」
◆セブン-イレブン・ジャパン 岡山・四国ゾーン 福島一晃 ゾーンマネジャー
「今回、高知県は、セブン-イレブンでは全国で5番目に備蓄米を販売させていただきました。お客さんが手に取って、とても嬉しそうに購入していただくのは、我々としても嬉しい限りです」
セブン-イレブンでは、7月中に全国の店舗で備蓄米を販売することを目指していて、全国すべての店舗に流通した後は、高知県内の店舗への再入荷も検討するということです。