真夏のような暑さが続く中、高知県四万十市西土佐の国道沿いに植えられたアジサイが見ごろを迎え、訪れた人の目を楽しませています。
四万十市西土佐の国道381号沿いには1.7キロにわたり、およそ50種類・580株のアジサイが植えられていて、20年ほど前から地元の建設会社などが育てています。アジサイやヤマアジサイなど様々な種類のアジサイが見ごろを迎えていて、色とりどりの花が道行く人たちの目を楽しませています。

(愛媛から)
「すごい種類があって今、いちばん咲いているんで良いときに来たなと思います」「(車で)ここ、走ったことあったんですけど、アジサイが咲くこと初めて知ったので。すごくきれいでうれしいです」
また国道を江川崎側へ進むと、道路沿いに1500ポットのマリーゴールドが植えられています。

西土佐地域を訪れる観光客らに気持ちよく過ごしてもらおうと、地元の6つの団体が手入れをしていて、空き缶や段ボールなどを回収して資金を集め、年に2回植え替えを行っています。
(竹村綜合建設 金谷光人 代表取締役)
「地域のみなさんに癒やしを与えることと、通りかかった皆さんにほんとうにきれいだなと、花を見て腹が立つ人は誰もいないと思うので、今後も一所懸命やっていきたいと考えています」
アジサイはあと10日ほどで見ごろのピークを迎え、6月末まで楽しめそうだということです。