12日の高知県内は、梅雨前線による暖かく湿った空気の影響で午後を中心に傘の出番がありそうです。

午前中は雨の上がる時間がありますが、昼過ぎになると西から天気が崩れ、雨が降るでしょう。夕方には全域に雨雲がかかり、13日の未明まで降り続く見込みです。13日0時までの24時間降水量は中部から西部にかけて20~50ミリとなっています。

日中の最高気温は、平野部を中心に高いところで25度と平年を下回る気温となりそうですが、湿度も高くジメジメさを感じる日中となるでしょう。

14日の土曜日は雨の降り方が強まり、24時間で100ミリ近く降るところもありそうです。来週になると気温が上がり、高知市などで32度と7月下旬並みの気温となりそうです。熱中症に注意をしてください。

(気象予報士 山岸拓)