「よさこい祭振興会」が2025年の開催に向けた会合を開き、踊り子と観客双方がつながることのできる祭りを目指すことを確認しました。

2025年で72回目を迎える「よさこい祭り」。2024年は「巨大地震注意」の南海トラフ地震臨時情報が発表される中での開催となり、184チーム、およそ1万7000人の踊り子が参加しました。

14日は2025年の開催に向けた総会が開かれ、「旭演舞場」が休場することや、ガイドブックに津波避難場所の情報を盛り込もうと検討していることなどが報告されました。日程は例年通りで発祥の地という価値を損なわないよう、踊り子と観客双方がつながることのできる祭りを目指すということです。

(よさこい祭振興会 西山彰一 会長)
「やり方、工夫次第でより多くの高知ファンの方がこちらの方に来てくださるんじゃないかと思っていまして、地域の方々の生活がより明るくなって経済の循環がより進むのではないかなと思います」

チームの参加申し込みは15日から5月16日まで受け付けているということです。