2019年、高知市の下田川で小学2年生の男子児童が溺れて死亡した事故について、13日に5回目となる第三者委員会の会議が開かれました。
2019年8月、当時小学2年生だった岡林優空(おかばやし・ひなた)くんが自宅近くの下田川で溺れて死亡しました。警察は「事故」と判断しています。13日、南国市が設置した第三者委員会の5回目の会議が開かれ、ヒアリングの実施状況や内容が共有されました。曽我智史(そが・さとし)委員長は会議後の取材に対し、ヒアリングが3月末から始まり、すでに複数人から情報を得ていると進捗状況を明かしました。また、前回の会議で決まった稲生地区の住民に送る情報提供の依頼文書については「早いところではきょう(14日)にも届く世帯があるだろう」と説明しました。
(第三者委員会 曽我智史 委員長)
「(情報提供があった場合)ヒアリングを個別に依頼したほうがいいと思われる方がいるのかいないのか、その辺をピックアップしていく、そういう作業になっていく」
次回の委員会は5月上旬を予定しています。