地域の人たちに気持ちよく過ごしてもらおうと11日朝、高知県南国市で清掃活動が行われました。

この活動は県内でホームセンターなどの事業を展開しているフタガミが、毎月第二金曜日に南国市の十市地区で行っている清掃活動の30周年を記念して企画されました。

30周年記念の清掃には十市小学校の児童や南国市長ら、ふだんの倍以上のおよそ70人が参加しました。

清掃範囲は十市小学校の近く、およそ500メートルの歩道や河川敷で参加者たちは手分けして落ち葉やゴミを拾います。

(南国市 平山耕三 市長)
「すがすがしい空気のもと、気持ちがいいですね」

清掃活動を通しての地域の人たちとの交流が楽しみの一つになってきているというこの取り組み。

11日朝も元気に登校する子どもたちや散歩中の地域の人たちとあいさつを交わしながら町をきれいにしていました。

(参加者)
「登校するときとかも気持ちよく登校できるようになったのでよかった」

(フタガミ 西森鉄平 常務執行役員)
「ゴミを拾う活動そのものよりもゴミを捨てる人がいなくなることの方が重要だと思うので。そこも含めてこれからも活動を続けていきたい」

11日朝の活動で45リットルのバケツ25個分ほどの落ち葉やゴミが集まりました。