韓国の高校野球部と少年野球チームが高知県室戸市で合宿を行っていて、歓迎セレモニーが行われました。

室戸市で合宿を行っているのは、韓国・京畿道にあるラオン高校野球部30人と、9歳から12歳の少年野球チーム、イルサン・ジャイアンツ幼少年野球団の19人です。室戸市での合宿はチーム強化と国際交流を目的に行われていて、ラオン高校が7回目、イルサン・ジャイアンツが4回目です。歓迎セレモニーでは室戸市の海洋深層水を使った飲料や県産のユズが入った飲料が贈呈され、韓国の2チームからは韓国海苔などが贈られました。

韓国北西部にある京畿道では、この時期の最低気温がマイナス10℃ほどになるということで、選手たちは温暖な高知で有意義な時間を過ごしているようです。

(ラオン高校野球部 ハ・スンミン 主将)
「韓国より気温が高く、練習に集中できました」

(イルサン・ジャイアンツ イ・ソンジェ 主将)
「私は打撃の練習を頑張りたいです」

ラオン高校野球部は2月20日(木)まで、イルサン・ジャイアンツは1月27日(月)まで室戸市で合宿を行い、県内の野球チームとの練習試合も予定されています。