災害時に仮設住宅としても活用できる「トレーラーハウス」の展示会が高知市で開かれています。
「トレーラーハウス」は建物の下に車輪がついていて、けん引して移動することができ、設置も比較的簡単に行えます。展示会を開いた平安アーキテクトによりますと風呂やトイレキッチンなどが備えられ大人4人が不自由なく生活できる車両もあり、災害時には仮設住宅として活用された実績もあります。会場には行政の防災担当者らが訪れていました。
(仁淀川町役場総務課危機管理室 大田剛 課長)
「(トレーラーハウスを)ふだん使いしながら発災時には仮設住宅とかにすぐに代えられるようなそういった対応ができればいいのかなとは思っています」
(平安アーキテクト 西森大祐 代表取締役)
「(トレーラーハウスが)普及して平常時も便利に使えるという状態になって数がどんどん増えていけば、災害時にも県や市、市町村と連携しながら活用できるんじゃないかと思います」
展示会は11月4日までの予定です。