高知県四万十市が管理している施設で映像機器や音響機器など、およそ630万円相当が無くなっていたことが分かりました。
四万十市によりますと10月17日、高知県四万十市下田にある旧・中医学研究所の建物に市の職員が訪れた際、屋内に保管していた機材の数が減っていることや位置が変わっていることなどに気づきました。確認した結果、天吊り式プロジェクターや液晶ディスプレイなど50点、合せて634万円相当が無くなっていて、建物の窓ガラスが1か所割れていることにも気づいたということです。市は盗難被害に遭ったとみて10月24日、中村警察署に被害届を提出しました。

この施設は普段は無人で、必用に応じて市の職員が鍵を使って出入りしていたということです。

少なくとも8月2日までは施設や機材に異常はなかったということで、市は防犯体制の強化を図るとしています。