東京都内全域の中古マンションの平均価格が初めて1億円を超えました。また、23区では前の年と比べおよそ37%上昇し、1億1960万円となり、新築、中古ともに価格の高止まりが続いています。
民間の調査会社「東京カンテイ」によりますと、去年12月の東京都内全域の中古マンションの平均価格は前の年の同じ月より37.1%上昇し、70平方メートルあたり1億247万円となりました。
集計を始めた2002年以降、都内全体の平均が1億円を超えるのは初めてです。これで20か月連続の値上がりです。
東京23区でも平均価格は前の年の同じ月と比べて37.1%上昇し、1億1960万円となりました。また、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県の平均価格も6554万円となり、17か月連続で上昇しています。
都心エリアで新築マンションの供給が限られるなか、築年数の浅い中古マンションの供給割合が増え、相場を押し上げています。また、株高などを背景とした富裕層の購入意欲が引き続き高いことも価格上昇の要因となっています。
今後の価格の見通しについて、調査会社は「高止まりが続くと予想しているが、高値感も意識されつつあるので、今後もマーケットの動きなどには注意が必要だ」と指摘しています。
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