春といえば卒業・入学のシーズンです。高知大学では22日卒業式が行われ、コロナ禍を乗り越えてきた学生たちが4月から新たな一歩を踏み出します。
高知大学では学部生と大学院生合わせて1188人が卒業の日を迎えました。コロナ禍で入学式そのものが実施されなかったという卒業生たち。厳しい時期を共に乗り越えながら大学生活を過ごしてきました。
式では3月末で退任する櫻井克年学長が、「コロナ禍という大きな変化を乗り越えてきた皆さんであれば、これからも自分自身を磨き続けられる」とエールを贈りました。
(卒業生)
「コロナの影響でなかなか人とのつながりを感じられなかったんですけど、徐々に色んな人との関わりを感じることができて、すごく楽しい4年間になりました」
「教育学部だったので、教育実習がすごく思い出に残っている。高知県で小学校の先生になる」
「看護学科なんですけど、コロナでいろいろ行動制限がある中で病院に行ったり、患者と接したりしてコロナだからこそ学ぶこともできた4年間でした」
大切な思い出を胸に、卒業生は4月から新たな一歩を踏み出します。










