災害時の被災状況の確認などに使われる緊急用のバイク=赤バイが、高知市消防団に贈られました。
JA共済連高知とJA高知市から高知市消防団に贈られたのは、緊急用の消防バイク=赤バイ7台です。災害時、被災状況の確認や情報収集などに使われる赤バイですが、これまでのものは導入から20年以上経過していた車体もありました。
赤バイには、簡易消火器や携帯無線、応急手当セットなども装備されていて、緊急時の初動対応に役立てられます。
(JA共済連高知 松岡隆民 本部長)
「南海トラフ地震が本当に起こる予測がされている。初期対応を十分発揮してもらうために高知市内各分団に配属をしていただき、市民の安全をしっかり守っていただくことをお願いしたい」
寄贈された赤バイは今後、介良や初月などの6分団で使われるということです。