2026年5月に愛媛県今治市の造船所で起きた労災死亡事故をめぐり、作業主任者としての職務を怠ったとして、足場組立工事業の男性が10月2日、労働安全衛生法違反の疑いで松山地検に書類送検されました。
今治労働基準監督署によりますと、書類送検されたのは、今治市菊間町佐方の足場組立工事業「一色組」の男性経営者(41)です。
男性は5月8日、市内大西町新町の造船所で建造中の船舶の周辺に足場を組み立てる際、作業主任者を務めていましたが、作業員の墜落制止用器具(フルハーネス)の使用状況を監視していなかった疑いがもたれています。
当時、複数人で組み立て作業を行っていましたが、そのうちの1人(当時60)が高さ6メートル余りの足場板から転落して死亡しました。
労基署は「捜査に支障がある」として男性の認否を明らかにしていません。








