2026年11月に引退する伊予鉄道の郊外電車「700系」の旅を楽しんでもらおうと、「音鉄」と呼ばれる鉄道の走行音を愛するファンに向けた特別ツアーが、10月31日に開催されることになりました。
伊予鉄道の郊外電車「700系」は、1960年代に製造された京王電鉄などの中古車両を活用し、1990年前後に導入され、主力車両として活躍していました。
しかし、新型車両への置き換えが進み、現在、残っている3編成7両も11月に引退します。
(撮影に来た鉄道ファン)
「700系があと2か月で引退すると聞いたので、今のうちに記録しておこうと思って記録した」
「車体がいいデザインをしていると思って」
鉄道の走行音を愛するファン=「音鉄」向けの特別ツアーは、松山市の古町駅発着で10月31日の午前と午後の2回開催され、「モーター音満喫」と「ジョイント音満喫」の2つのプランが用意されています。
運行するのは、京王電鉄の車体と小田急電鉄の台車を組み合わせた珍しい車両で音の収録に特化するため、車内放送や空調を停止して運行。
「モーター音満喫プラン」では、床に機材を置き、寝そべるようにして音を全身で体感することができます。
700系は、現在、主流のインバーター方式とは異なり、加速する際、段階的に変化する、今では希少なモーター音が楽しめるということです。
料金は、「モーター音満喫プラン」が2万5000円、「ジョイント音満喫プラン」が2万円で、伊予鉄道は「音にこだわり抜いたツアーをぜひ楽しんでほしい」と話しています。








