愛媛県松山市内に住む女性が、SNSを通じて投資を持ちかけられ、およそ1500万円を騙し取られたことが分かり、警察が詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、被害に遭ったのは松山市内に住む40代の女性会社員で、SNSにメッセージが届いた人物とやりとりする中で、投資に誘われたということです。
女性は暗号資産の取引アプリをダウンロードした上、1月23日、指定口座に20万円を送金すると、利益として数万円が振り込まれたことから相手を信用。
2月4日までに1080万円相当の暗号資産をアプリで購入し指定先に送ると、アプリ上に数千万円の利益が表示されたということです。
女性がそれを出金しようとすると手数料を求められたため、2月10日、およそ360万円を指定口座に送金し、合わせて1460万円程をだまし取られたということです。
警察は、SNS型の投資詐欺事件として捜査しています。