先月のプロ野球ドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから育成5位指名を受けた愛媛マンダリンパイレーツの島原大河選手が、12日球団と契約を結びました。
愛媛県松山市内で行われた入団交渉には、愛媛マンダリンパイレーツから島原選手をはじめ球団関係者が。
また、東北楽天からは西条高校出身で、阪神や楽天で活躍したスカウト部の沖原佳典アマスカウトグループマネージャーら2人が出席しました。
契約交渉は非公開で行われ、島原選手は、いずれも推定で、支度金270万円、年俸250万円で、球団と契約合意したことを明らかにしました。
(楽天と契約合意・愛媛MP島原大河選手)
「プロ野球選手だという実感がわいてきて、すごく身の引き締まる思いです」
「育成選手なので、1日でも早く支配下登録をつかみ取って、ガンガンチームの力になれたらなと思っています」
(東北楽天スカウト部・沖原佳典アマスカウトグループマネージャー)
「まず一番魅力を感じたのは打撃能力の高さですね。打てる捕手ということで、一番そこを魅力に感じました」
Q愛媛の野球人の先輩として―
「1年間あっという間でシーズン終わってしまうので、1日1日を無駄にしないように頑張ってほしいというのはあります」
島原選手は来月上旬、仙台市内で新入団発表会見に臨み、来年1月上旬からの新人合同自主トレでNPB選手としての第一歩を踏み出します。








