パラスポーツの競技ボッチャの選手が台湾から来県し、愛媛県松山市内で9日、県内の選手が試合を通して親睦を深めました。
来県したのは台湾のボッチャ選手、ルーシーさんとドリーさん、それにウェンツさんの3人とスタッフです。
9日は県のボッチャ協会に所属する選手など6人と1対1の試合に臨みました。
ボッチャは赤と青のボールを投げあい、的となる白い球にいかに近づけるかを争う競技でパラリンピックの正式種目となっています。
愛媛と台湾では2019年からボッチャを通した交流が続いていて、台湾から選手が愛媛を訪れるのは今回が初めてです。
大林祥平さん
「初めて海外の選手と試合することができたので貴重な経験が出来たと思う」
ルーシーさん
「なかなか飛行機で日本に来られないのでとても嬉しく、私が好きなスポーツで選手たちと交流することができてとても楽しい」
試合後、選手たちは記念写真を撮影したりプレゼントを交換したりして親睦を深めていました。